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おひるねじぷしー

「じぷしーふぉーちゅん四行詩」の奥の部屋

振り返り。

歴史に残る大統領選だった。女性候補の敗北宣言は美しく力強く、その信念を未来に繋げていきたいという思いが伝わってくるものだった。新しい大統領誕生。グッドラックアメリカ。

 

ということで、今日はこの候補者たちに関してめくってきたカードの振り返りをしてみようと思う。行事が一通り終わって眺めるカード展開は、ああ、これはそういうことだったのか!と新たな発見があったりして面白いものだ。

 

まず勝敗について。「達成」を表すカードは実は男性候補のカード展開に現れていた。破壊を恐れず、怒りのパワーでゴール達成。破壊と達成は一見逆のイメージに思えるが、破壊自体が目的であれば、何らおかしなことはない。激し過ぎてこちらが引くだけで。怒りの感情でさらに勢いがプラスされ、パワー的には男性候補の方が圧倒的に強く感じられるカード展開だった。

 

一方、女性候補の方は限界を表すカードが現れていた。その先に繋がる「忠誠」のカードにサポーターたちの支持の力を期待したが、力及ばずの結果になった。力は及ばなかった。しかし私はこれからも自分の信念のもとに生きる。敗北宣言のメッセージがそれを示しているかも知れない。忠誠心溢れる支持者に恵まれた。しかし、その支持は身内からさらに広げていくことは難しかったのかもしれない。というのは「家」のカードを眺めながら。

 

安定を保ち続ける敵と計画性バッチリの女性。カード展開に現れた互いに対するイメージだ。女性候補のカード展開には、お金持ちの敵を表すカードが現れていた。思いのほか安定を保つ男性候補との戦いに勝つことが、いつしか目的になってしまっていなかっただろうか。「敵」を表すカードは、女性候補のカード展開には現れてきたが、男性候補のそれには現れていない。彼のターゲットは民衆。共有しやすい怒りの言葉で彼らの感情を煽り、この戦いに巻き込んだ。バッチリの政策よりも感情の渦の勢いが、最終的に候補者を頂上に押し上げていったということだろう。

 

とここまで来ると、『奪われたチャンス』と名付けたあのカード展開はどういうことになるのだろう。と思い出されるのは、男性候補から盛んに聞かれた"stolen"という言葉。他国から仕事が奪われている。金が奪われている。そして選挙が奪われる。

 

www.washingtonpost.com

 

私たちが奪われてしまったもの、奪われそうなものを奪い返さなければならない。それがテーマとして現れた。そして奪われそうになっていた選挙を彼は奪い返したのだ。後付けなら何とでも言える感じではあるが、カードにはちゃんと現れていた、と自分的には納得している次第である。

 

さて、これからは彼が今まで民衆と交わしてきた約束を実行に移していくことになるわけだが、どういうことになるだろう。新しいアメリカ。我々も身を守りながらお手並み拝見と行きたいところである。

 

というのは、ただのひとりごと。