おひるねじぷしー

「じぷしーふぉーちゅん四行詩」の奥の部屋

青天の霹靂。

一連の騒動に、彼女は心の平安を得たのだからわざわざめくる必要もないだろうと思っていたのだが、次々と浮上する新たな話。その余波の及ぶ範囲の大きさを感じ、そもそもの発端はどこに?とめくってみることにした。7枚のカードに現れてくるシンプルなストーリー。始まりは何が出てくるだろう。とめくってみれば年上の男性の姿が。

 

年上の男性との関係の終わり。この男性は、交際関係にあった男性を指すと考えることができるし、彼女の父親を表すとも解釈できる。「死」のカードとの組み合わせは、その関係性の終わりを表す。男性もしくは父親との関係に、衝撃的な変化をもたらす出来事。そこが今回の騒動の始まりとして現れてきた。

 

突然の大きな変化。関係性の変化は突然に。そのために彼女が選択した新たな道も突然に。宗教との関わりは長いのかも知れないが、このような道を選択しようと決断に至ったのは、じっくり時間をかけて考えてきたことというよりは突然の閃きによるものか。喪失体験を経て不安定になった自分が、再び平安と恵みを取り戻すことができたもの。自分を取り戻すために、これが大切だと気づいた。

 

彼女にとっての突然の喜びは、まわりにとっては「あいついっちゃったか」的な。自由、独立。革命。そんな象徴を自ら体現し、彼女は自分の幸せの道へと向かっていく。むちゃくちゃかもしれないけれど、経済的安定は保証されている。だからこの道を選択できたのだろうけれど。という感じ。

 

というのは、ただのひとりごと。