おひるねじぷしー

「じぷしーふぉーちゅん四行詩」の奥の部屋

休止。

これほどまでにめまぐるしく変化に富んだ一年を過ごされていると、よくわからない部外者まで思わず振り向いてしまいますな。スキャンダル報道がなければ恐らくこのように注目することもなかった。というわけで、活動休止のニュースを受け、このバンドの今後についてめくってみれば、「休止」のカード。まんまではないか。

 

ドン!と裁判官のカードが現れてきたので、まあいろいろよいこと悪いことについての見直しとか反省とか迫られている状況。密会してたとかこっそり動いてたとか、そんな辺りに対して、ガベルがタンと叩かれた。休止の決断含め、従うべきことがらが正式決定されたように見える。

 

バンドの今後としては、休止のカードは出ているが、終了、解散を表すものは現段階では現れてきていない。このバンドのスタート時のコンセプトは知らないが、エクスペリメンタルな感じで、いろいろな表現を試みそれを楽しむようなバンドだっただろうか。はっきりとした路線を設定しない自由な表現活動は新しさを感じさせるが、同時に不安定さも併せ持つ。この休止期間はさらに安定したものを生み出すため、今までのよかった部分見直す部分を洗い出す時間に充てるとよいだろう。女性のアドバイザーがいるだろうか?よいアドバイス、指導が得られるかも知れない。

 

このバンドは稼げる。復活するのであれば、今までよりももっとしっかりとした計画案、路線を持って活動を再開させることになるだろう。今まではその不安定さ、危うさが魅力だったかも知れないが、第二期なのか第三期なのか、次のフェイズではより確立した印象を与えることになるだろう。存続するのであればそんな辺りを練っていく。

 

特にファンではないが、このバンドの音楽は面白いと思う。大変だね。

 

というのは、ただのひとりごと。